当たり前

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 この世界はどうなっているんだろう

いつも当り前に成立していることはなぜ当たり前なんだろう

そんな疑問を持ちながら私は通学をしている

当り前の日常、なぜ当たり前なんて存在するのか

考えれば考えるほど頭が痛くなる

ある日私は先生たちに聞いてみた

しかしどの先生も「みんながばっているから」というようなことをいう

あきれる

しかし先生も所詮人間なのだから仕方ないのかななどと思い

一応参考にしてあげた

次の日やっぱり納得のできない私は図書館に行った

学校を1週間さぼり図書館にある本を全て読みつくした

雑誌、絵本、漫画、辞書、参考書、論文全て読んだけれど

当り前とは何なのかやはり判らなかった

近くにある大学に行きたくさんの哲学者と話した

先生よりまともな答えだったがやはり納得できない

一応これも参考にしてあげた

同じような疑問を持っているものがいた

私はそいつと話しあい

今までの知識、経験、体験談すべてはなし

1冊の本を作った

するとどうだろう

この本の内容は日記になっていた

いや、日記のようなものになっていた

しかしただの日記ではなく

観察日記、絵日記、実験日記などいろいろな要素の含まれた変なもの

この本を私たちは「”1(#3)”4」という題名にした

なぜか単語ではない数字と記号だけの題名だがこれに決まった理由は秘密だ

というより読んだ人が気がついてほしいと思った

僕らはこの本を誰にでも手に入るところだけど欲する人だけにしか手に入らないようにこの本を隠したというか公開した

しかし私たちの生きている間には誰も見つけられなかった

だから私たちは未来につなげられるように努力した

過去のひとにも見れるように努力した

そして私たちは死んでいった

本のことが気になり私たちは幽霊と化してしまった

どんどん科学は進んでくどんな情報もすぐてにはいる

そんな時代へと変わっていった

しかし私たちの本は誰にも触れることすらされなかった

人間が社会を維持できなくなる状態になった

みんな何で当り前というのが成立しているのか不思議におもいはじめた

みんなに本を読んでもらえるような状況になった

しかし私たちは本を隠した

なぜなら私たちは日常でそのことを見つけてほしかったから

だから私たちは過去に行くことにした

過去に送った本が今読まれているのかを確認するために

しかしそこでも読まれることはなかった

私たちはショックで本を捨てようかと思った

しかし捨てることができなかった

捨てても元の場所に戻ってしまうからだ

そのように設定してしまったからだ

私たちはまだ生きているころ

学生時代のわたしたちがいる時代に本を送った

そこでの私たちはすぐにそれをみつけ読み始める

読み終えたときの学生自体の私たち(これからは私達とよぶ)は不満そうだった

私達はその本を元にまた新たな「”1(#3)”4」を完成させた

するとどうだろう

私たちとは全く違うやり方で本を広めようとした

出版し発売を始めた

最初はあまり売れなかったが

徐々に売れ始め

最終的には全世界の人に見られるようになった

もちろん発展途上国のひとにもだ

みんなこの本に影響されこの本に書かれていることしか考えなくなった、思わなくなった、知らなくなった

本の通りにやれば成功するのでみんな取り付かれたように読む

次第に世界は単純化かつ複雑化な仕組みになっていく

その中で違った考えを持つ人間が現れる

私たちではない私達の孫の孫らへんかもしれない8歳くらいの少年2人

親に自分の意見を述べる

しかし相手にされない

周りの人に意見を述べる

しかし相手にされない

少年らは複雑化かつ単純化した社会とはどのようなものなのか

学び、遊び、感じ、考え、思い、楽しみ、苦しみ、そして振り返った

少年たちは本を完成させた

その本の題名は「4”(3#)1”」という題名だった

その本を彼らは出版し販売した

この本は全く相手にされなかった

しかしあるサラリーマンが間違えてその本を購入し読んでくれた

それがきっかけで少年らの本は売れ始めた

私達の考えた本と少年らが考えた本を持つ人がちょうど半分になった

老若男女すべてきれいに半分になった

やがて戦争になった

最初は口論

次に国の分裂

最終的には社会崩壊

どちらかが正しいわけでもないのに

どちらも正しいから

争いが起きた

崩壊して人間は気がつくこの本が元凶だ

そう思い始める元凶は自分たちの心なのに

やがてその本はすたれなくなり存在しなくなった

それと同時に私たちは消えていった

人間の力は素晴らしく全ての人たちが協力し社会を再建し始めた

これは本に書いてあったことなのに誰もやろうとしなかったこと

崩壊してから気がつく本当に大事なこと

社会は復活した

しかし本はこの時代からは消えてしまった

しかし過去にはまだこの本がある

またこのようなことが起こらないように

誰かが気がつかなくてはならない

みんなが気が付き変えなければならない

そうみんなに告げたかったが私たちは消えてしまった

題名の意味も気が付くものもいなく

この本の本当の意味を知るものもいなくなった

せめてこの本をとったあなただけでも気がついてほしい

あの題名の意味を

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